仮想通貨のベンチャーファンド、ついに名門大学が出資へ!

仮想通貨のベンチャーファンド、ついに名門大学が出資へ!

アメリカの名門私立大学であるイエール大学が、仮想通貨ファンドに4億ドル(約455億円)出資したと発表した。

投資成功の実績を持つイエール大学が投資へ!

パラダイムと名付けられたこのファンドは、Coinbase(コインベース)の共同設立者Fred Ehrsam(フレッド・アーサム)氏やかつてSequoia Capital(セコイア・キャピタル)に在籍していたMatt Huang(マット・ファン)氏などが設立した。

David Swesen(デイビッド・スウェンセン)氏をCIO(最高投資責任者)に据えるイエール大学は約300億ドルの運用基金を擁し、これまでプエルトリコ債などありとあらゆるものに投資してきた。

その結果、過去20年の平均で11.8%のリターンを上げており、有力な大学基金ヘッジファンとも言える。

今後は資産の約6割をヘッジファンドやベンチャーキャピタルなどの新しい投資に当てるとしている。

原典:Will Yale’s Investment in Crypto Lead to More Institutional Investors?

ここまでの内容と考察

世界でも指折りの名門大学であるイエール大学が、仮想通貨ファンドに出資したという今回のニュース。

イエール大学のCIOを務めるSwesen氏は、様々な投資で成功を収めてきていることから影響力も大きく、他大学や他団体に広がりを見せるのか注目していく必要がありそうです。

また、今回のニュースは低迷する仮想通貨市場にとって明るい材料となるのか市場推移にも注目する声が出ています。

今後の仮想通貨市場にとってどのような影響があるのか注視していきたいですね。